ねるりのひとりごと

どうもビッチです

 

今回は少し真面目なお話です。

 

実は今でこそ健やかにビッチなどさせてもらってるんですが、自殺未遂の経験があります。

 

夜中に跳ね起きて、血が滲むまでぎゅうとシーツを握り締めたり。

何日も横になるしかできなくて低血糖になったり、朝まで泣いたり、唇を噛み締めて鉄の味を舐めたり、そんなことを繰り返したり。

鏡を凝視して口角をつねり上げて出来たのがわたしの笑顔です。笑顔が可愛いとよく言われます。

パニックを起こして過呼吸になるので、枕元には酸素スプレーが置いてたり。

手術台の上で文字通り死にかけたこともあります。

にこにこして生きていたのは

死んだあと「いつも笑ってる明るい子だったのに」と言われたら愉快だなと思ったからです。

 

 

まわりの人を踏んずけて上でスポットライトが当たるような場所にいました。

誉れ高いはずの光が、いつからか熱くて、痛くて、肌に纏わりつく粘度の高いなにかになりました。

わたしは光が怖くなって、そこから飛び降りました。骨が折れても砕けても死んでしまっても構わないと思ったので、落っこちました。だってどうせそこに留まっても、わたしは死ぬと思いました。

 

 

 

綺麗な人生転落劇です。

でね、わたし転落してよかったんです。

これは心からの本音です。

 

今生きてる?って言われたら言葉に詰まるような生き方をしていたので、周りが見えていませんでしたし、本当に毎日死にたくて消えたくて仕方なかったです。

一度落っこちて、それはもう毎日溺れそうな程泣いたし、生きてる価値もないと思ったけど、思いはしたんですけど。

やっと息が深く吸えた感じ、といいますか。

なんとかなるもんなんですよね。

笑ってしまう。なんだったんでしょうね。

転落前にそんな呑気なこと言われたら殺意湧いてたと思うんですが。なんだかこれが、感想です。

 

 

なのでビッチはひとつだけお伝えしたいことがあって。

 

みんな逃げてくれ~。っていう。

 

死ぬ前に逃げてくださいな。

価値がないのはあなたじゃなくて、その場所です。

真っ黒なもの溜め込むのしんどいと思います。溜め込んじゃう人はやさしい人です。

優しい人が理不尽に潰されるのは嫌です。

わたしのわがままです。

死ぬのは自由です。

でもその前に、逃げるのコマンドを押してください。

誰も助けてくれない場所ですりきれないで。

麻痺しちゃった場所を自分で傷付けないで。

ビッチと温泉浸かってソフトクリームでも食べましょ。

 

他人の皆さん。名前も知らない皆さん。

わたしに助ける程のキャパはありませんが、どうかのうのうと生きてください。

 

#ビッチ

#うつ病